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RPA(概要)

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■RPAとは
RPAはRobotics Process Automationの略で、エクセル等のアプリケーションによる作業、及びシステム周辺の手作業をロボットに担わせて自動化させることによって業務効率化を実現するものです。

 

RPAの市場は2016年8億円から2021年の82億円まで成長し、CAGR(年平均成長率)は59%と予測されています。

 

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出所:ITR Market View:AI/RPA市場2017

 

 

■RPAを使ってできること
RPAを使ってできることには、大きく3つのことがあるとされています。

 

<@ アプリケーション作業の自動化>
[対象となる業務]
・報告資料用のリスト作成やエクセル管理データの集計作業

 

[RPA導入で得られる効果]
・業務システムからの元データ参照・抽出の自動化
・エクセルやワードへのデータの貼り付け、印刷、メール送信等の自動化

 

<A 複数システム作業の自動化>
[対象となる業務]
・下記のような複数システムを利用した情報の参照・更新業務
-売上管理システム
-営業管理システム 等

 

[RPA導入で得られる効果]
・システム間のデータ照合や転記の自動化

 

<B 複数システム作業の自動化>
[対象となる業務]
・自社システムと連携していない社外システムを利用する定型業務
-顧客からの入金状況の確認等のための、金融機関への情報照会 等

 

[RPA導入で得られる効果]
・社外システムからの情報取得から自社システムへ転記する作業の自動化

 

RPA(概要)

 

このように、RPAは、これまでアプリケーションやITシステムで出来なかったことの隙間を埋めていくようなツールだと捉えられるのかもしれません。また、ロボットと銘打っていますが、実は昔からあるようなWindowsのプログラム機能を活用したものであるという点も特徴と言っていいかもしれません。近年、普及が進んだ理由は、AIの浸透などによるITツール導入への心理的ブロックが下がってきていることと、生産年齢人口比率が減少してきており生産性を高める必要がある中で、RPAによる業務効率化が受け入れられる土壌が整ってきているためだと考えられます。

 

また、例2や例3のように、RPAは既存のITシステムを活用しながら導入することが可能です。そのため、大きな投資をせずに効果を見込めるというメリットもあります。比較的に規模が大きな企業では、ITシステムを導入する際にシステム外の業務に関しては、RPAで担うことを想定して導入を進めるというところまで浸透しいているケースもあるようです。

 

 

 

[参考文献]
(2017). ITR Market View:AI/RPA市場2017. ITR. https://www.itr.co.jp/report/marketview/M17001600.html

 

青柳喜郎, 高見陽一郎. (2017). デジタルCFO. 東洋経済新報社.

 

(掲載: 2018/05/12)

 

 

 

 

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