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プロセス・コンサルテーション(PC)

■プロセス・コンサルテーションとは何か?
経営コンサルテーションには、いくつか種類がありますが、プロセス・コンサルテーションは組織を如何に動かすか、改善するかということに焦点を当てたコンサルティングです。

企業の戦略が明確になっており、何をやりたいかが明確だとしても、それをどのように達成すれば良いかわからない、あるいは、実行移すに当たり右腕となるような人財がいないという経営者やマネージャーは多くいるのではないでしょうか。

このようなケースに外部コンサルタントがクライアント(経営者、マネージャーなど)に対して、業務遂行のためのプロセスに関する問題の把握とその問題に対処していく上での支援を提供することがプロセス・コンサルテーションの目的です。

具体的には、業務のワークフローの分析や、メンバーの公式・非公式のコミュニケーションの把握・改善に取り組んでいきます。

■プロセス・コンサルテーションがなぜ必要か?
繰り返しになりますが、プロセス・コンサルテーションが必要な理由は、戦略ややるべきことが明確で、組織を改善しなくてはならないことも分かっている状態であるにも関わらず、具体的に何をどのように実行すれば良いのかが分からないことが意外と多いためです。

そのような状況下におけるコンサルタントの役割は、クライアント(経営者・マネージャー)の周囲で起こっていること、クライアント自身、クライアントと従業員の間で起こっていることを可視化して共有することです。

コンサルタント自体が問題を解決するのではなく、あくまでもクライアントが自分で問題を解決するコーチやガイドの役割を果たしていきます。

■プロセス・コンサルテーションはどのように実施されるのか?
プロセス・コンサルテーションを実施していくに当たっては、クライアントと「共に」どのプロセスに問題があるかを診断していくことが重要になっていきます。

「共に」活動をしていくことにより、自社においてプロセスを分析するスキルを開発できるため、自律的に問題の把握・解決ができるようになります。

また、クライアントが「共に」診断・解決策を立案することで取り組みへの抵抗感が減っていき、改善に向けて抵抗勢力を少なくしていくことが可能となります。

なお、コンサルタント自身は発見された問題の解決に対して専門家である必要はある必要はなく、必要な専門家を連れてくる等その問題を解決するための筋道を示すことが求めれています。

プロセス・コンサルタントの専門性は、あくまでも問題の見える化と問題解決のための筋道を提示することです。

[参考文献]
スティーブン P. ロビンス (著), 高木 晴夫(訳) (2009). 組織行動のマネジメント. ダイヤモンド社, P448.